留学プログラム
留学体験記
アジアコース3年 台湾(師範大学)
何を学んだ?
台湾という国、日本と違って多民族国家なんです。今は皆が北京語を喋っていますが、もともとは複数の民族が独自の言語を喋っていました。
台湾はある意味、アメリカに似ています。昔は異なるアイデンティティをもつエスニック・グループが対立していました。でも、今では皆が過去のいがみあいを乗り越えて、互いに認め合おうとしています。現地へ行き、これを肌で感じられたのがよかったです。
授業は?語学学校での中国語の授業に加えて、大学の授業も受講しました。「台湾通史」という歴史の科目、「台湾社会史」という民族問題などを学ぶ科目、「台湾信仰」という宗教について学ぶ科目などです。 |
普段の生活は?
大学の学生寮に住んでいました。安いけどボロボロ、築50年くらいの施設です(笑)。そんな寮に、韓国、中国、オランダからのルームメートと一緒に住んでいました。生活習慣の違いで苦労した時もあります。でも、よく皆でパーティーをしました。お互いの国について知ることができてよかったです。
何が楽しかった?
夕食のために、よくナイトマーケットへ食べ歩きに出かけました。台湾市内には、手軽なナイトマーケットが沢山あります。寮のルームメートや、あとは授業で知り合った友人たちと行きました。授業では、台湾人に加えて、東南アジア、ヨーロッパ、アメリカなど各地から来ている学生たちとも知り合えたんです。
あと、これらの友人たちと台湾の国内を旅行しました。台湾は、わりと小さな国。全土を見て、台湾という国について隅々まで知り尽くせた気がします。
後輩へメッセージを
海外へ行ったら何にでも挑戦してほしいです。新しい発見が必ずあるはずです!