派遣留学生から2024年度近況報告が届きました!
留学中/留学を終えた直後の国際学類生から近況報告が届きました。今回は、イギリスとデンマークでの留学の様子をお読みください。
南保都羽紗さん(イギリスのセントラル・ランカシャー大学留学中)
こんにちは、国際学類DEIプログラム3年の南保都羽紗です。現在、イギリスのセントラルランカシャー大学に留学しています。ついにイギリスでの留学生活が6か月目に突入しました。最初の頃は、体調を崩したり不安事が多かったりなど大変なこともたくさんありましたが、最近は現地の生活に慣れ、ヨーロッパの様々な国を旅行するくらいの心の余裕が出てきました。
私の住んでいるプレストンは、自然が豊かな公園や買い物に便利なお店がたくさんあり、学生が生活をする上でとても便利なところです。基本的に徒歩圏内で生活できます。またこの土地の天候は、金沢と似ているところが多く、親近感を感じました。
日頃の生活は、大学の授業の参加はもちろんのこと、日本語の授業のボランティアをしています。また、日本でしていた馬術を本場イギリスですることができて、大変充実しています。
今までイギリス以外にベルギー、ドイツ、フランス、ノルウェー、フィンランドを旅行しました。国によって雰囲気が異なり、新しい経験をすることができ、たくさんの刺激を感じています。特に、フィンランドで見たオーロラは最高でした!
留学生活も残りわずかとなりましたが、最後まで駆け抜けたいと思います!(2025年2月20日着信)
左:イギリスでの乗馬、パートナーのボブ君、中央:プレストンの街並み、右:フィンランドで見たオーロラ
田原柊哉さん(デンマークのコペンハーゲン大学留学から帰国)
こんにちは。国際学類3年グローバルDEIプログラム所属の田原柊哉です。つい先日まで、デンマークのコペンハーゲン大学に約半年間交換留学をしており、約一週間前に帰国しました。
僕の留学で最も思い出に残っているのは趣味として新たにボルダリングを始めたことと、留学先で仲良くなった二人の友人とコペンハーゲン市内のショッピングをしたことです。ボルダリングは仲良くなった友人の一人が誘ってくれたことをきっかけに始め、比較的授業日数の少なかった僕は週に二回程度その友人とほかの友人を数名誘ってボルダリングに行くことがしばしばありました。留学先での新たな食生活や環境によって少し乱れ気味だった生活と健康を取り戻すことができ、身体面でも精神面でも非常に支えとなっていたのが記憶に新しいです。
ショッピングで楽しかったのは、北欧の家具や小物を見て回ったことです。店内の雰囲気がとてもよく、また訪れる店によってラインナップが全然違ったり、キャンドルやマグカップだったり、とにかく見ていて飽きませんでした。
他にも、ヨーロッパ特有の教会を見学しに行ったり、デンマークで人気のボードゲームをしながらお酒を飲むお店に行ってみたり、日本とは違った年明けを過ごしたり、王立図書館、水族館、デンマーク料理など、日本では体験できないような素晴らしい体験にあふれた、とても充実した半年間だったと感じています。(2025年2月27日着信)
左:コペンハーゲン市内での買い物、中央:ニューハウン(Nyhavn)の夜景、右:難易度の高いKilter Boardに挑戦するデンマーク人の友人マーティン