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派遣留学生から2022年度近況報告第3弾が届きました!

スペインと韓国から近況報告が来ました。第3弾としてまとめて掲載します。韓国の2人は既に半年を過ごしています。これからも23週間ごとに載せますので、留学中の皆さん、近況報告をどんどん送ってきてください。 (文責:古畑)

網谷有里子さん(スペインのサラマンカ大学留学中)

 スペインに入国してから約1ヶ月になり授業も始まりました。はじめは生活に慣れることが精一杯でしたが現在は少しずつ慣れ、体調を崩すことなく勉学に励んでおります。
 写真は、サラマンカの街並み(現在学んでいるサラマンカ大学の講義棟)と、街全体が世界遺産となっているアビラという街の城壁、スペインで有名なチュロスという食べ物です。(9月27日着信)

青山紗彩さん(韓国の漢陽大学校留学中)

 韓国に来てから半年が過ぎ、9月からは授業も始まりました。生活にももうすっかり慣れ、毎日楽しく過ごしています。前期は語学堂(韓国語の授業)のみ通っていましたが今学期からは学校の授業を聞いています。授業は韓国語で進行されるため難しいところもありますが日々韓国語に囲まれる生活の中で語学力がかなり向上したと実感しています。文化体験サークルにも所属しており週末は韓国の文化財を訪れたりしており、サークル活動を通して友達もたくさん増えました。留学も残りわずかとなりましたが体に気を付けていろんなことに挑戦したいと思います。
 写真1枚目は、南漢山城です。サークルの活動で行きました。2枚目は、語学堂の卒業式の日に学校の前で撮った写真です。(10月3日着信)

                          

駒村伊吹さん(韓国の漢陽大学校学留学中)

 私と青山さんは2月半ばに渡航したので、半年以上が経ちました。半年過ごして、韓国の生活様式や大学生の文化に慣れ、現在はほとんど不自由なく生活しています。
 前期は留学生向けの韓国語の授業のみを受講しましたが、9月からは韓国人学生と同じ授業を受けています。韓国語を学ぶことと韓国語で学ぶことは大きく違い、難しさを日々感じています。特に、チームプロジェクトでほかの学生と協力しながら発表を準備するという課題に苦労しました。配られた資料をきちんと読み込むなど努力を重ね、それに加えてチームメイトが手助けしてくれたおかげで、無事に発表を終えることが出来ました。
 現在は、3日間の学祭期間中です。漢陽大学の学祭は規模が大きく、国民的アーティストが出演することでも有名です。キャンパスにある野外劇場に1万人近くの学生が集まり、アーティストの舞台や各サークルの発表を楽しみます。バンダナやTシャツなどのグッズが販売され、それらのグッズを身につけ、事前に発表されたドレスコードに合わせたコーディネートを楽しむ学生が多いです。また、生徒による簡易的な屋台居酒屋も開かれますが、これは高校卒業後すぐにお酒が法的に許される韓国だからこその文化だと感じました。今までの学生生活でここまで規模の大きい学祭は初めてで、新鮮な気持ちで楽しんでいます。
 近況報告として、発表のために作ったpptの一部、と学祭の様子の写真を添付しておきます。
 留学生活も残り3ヶ月ほどになりました。悔いのないよう勉強も遊びも全力で臨みたいと思います。(10月6日着信)

(2022.10.8掲載)