派遣留学生から近況報告が届きました！

　今年度は派遣留学が本格的に再開され、8月から続々と国際学類生が海外の提携校に行っています。そんな派遣留学生に、留学先からの近況報告を、できれば写真付きでお願いしました。9月16日までに届いた分をまとめて掲載します。
　なお、今後も随時、近況報告を掲載します。留学中の皆さんには、節目ごとでよいので、ぜひ学類長・古畑宛に近況報告を送ってください。(ポータルのメッセージ機能で送ることができると思います。) どうぞよろしくお願いします。(文責：古畑)

中田萌奈さん（ニューヨーク州立大学ニューポルツ校留学中）

　ニューヨーク州立大学ニューポルツ校に留学しております　中田萌奈です。
　授業が始まってから早2週間経ちますが、まだまだ慣れないことばかりです。ですが、周りは優しい人たちばかりで日々助けられています。これから約10ヶ月、有意義な留学生活を送れるように頑張ります。
　先週スイートメイト*の1人と一緒にキャンパスの近くにあるメキシコ料理屋さんに行ったのでその写真を添付します。
　＊スイートメイト：寮で壁を挟んで隣に住んでいる人のこと(古畑―注)(9月14日着信)

三代紗也さん（スペインのアルカラ大学留学中）

　こんにちは
　三代紗也です。
　近況についてですが、語学学校が始まって2週間が経過し、スペイン語でスペイン語を学ぶというのにも、他国の生徒と未熟なスペイン語を使ってコミュニケーションをとるということにも慣れ、日々楽しさを感じながら勉強に励めています。
　生活に関しては、アルカラ市内のお店や土地に関する理解も深まり、ちょうど自炊を始めようとしているところです。また、私は大学の寮に住んでいるのですが、ルームメイトのスペイン人の女の子2人が本当に親切で、恵まれた時間を過ごすことができています。
　また週末には積極的に出かけて、アルカラ市内だけでなくマドリードやトレドなどで観光・買い物を楽しみました。みるもの全てが日本には無いものばかりで、このような経験ができていることに喜びを感じています。
　写真はどのようなものが良いかわからなかったので、普通のスーパーにも生ハムが売られてあるスペインならではの写真と、私の住むアルカラを代表するセルバンテス広場の写真をつけておきます。スペインは本当に空が綺麗で、雨の多い金沢とはそこが一番異なるのではないかと感じるほどです。あまり綺麗に撮れていませんが、少しでもスペインの風景を楽しんでいただければと思います。
　今回の近況報告は本当に日記のようなものになっておりますが、同じように留学をしている友人や先輩からのアドバイスや情報ほどありがたいものはないと、こちらについてからより強く思うようになりましたので、私のこちらでの生活の近況報告が留学を考える学生のために活用していただけるのであれば、3ヶ月に一度提出する報告書のように、より役立ちそうな情報も提供できたらと思います。(9月15日着信)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

山下乃絵子さん（ネヴァダ大学リノ校留学中）

　ネヴァダ大学に留学中の山下です。
　こちらに来てもう少しで1ヶ月になります。寮での生活や授業にも少しずつ慣れてきた頃です。当たり前ですが、日本の大学とは授業のシステムなど違うところがたくさんあるので戸惑いながらも、適応していけたらと思っています。
　先週末には、私もどんな大会なのかよく分かりませんが気球のレースが開催されていました。朝早くに行われるのですが、たくさんの気球が空に浮かんでいてとてもきれいでした！写真も添付しておきます。
　留学生活もまだ始まったばかりなので気張りすぎずにほどほどに頑張っていきたいと思います。（9月15日着信）

九野萌未さん（台湾の輔仁大学留学中）

　九野萌未です。
　ビザの関係で授業開始の9月5日までに入国することが出来ず、昨日の14日にようやく台湾に入国することが出来ました。授業はオンラインの授業の形態に一時的に変更してもらっています。
　台湾では入国後隔離がある為、現在はホテルの部屋から1歩も出れない状況です。22日にようやく外に出ることができます！
　まだ台湾らしい写真も撮れていないので、隔離ホテルの部屋と昨日の夜ご飯の写真を添付します。
　隔離ホテルは8泊9日で15万もしましたが、広くて清潔なため満足しています。ご飯は決まった時間に部屋の外に置かれるのでそれを受け取って食べています。昨日のご飯はとても美味しかったです！　(9月15日着信)　　　
　　　　　　　　　　　　　　

堀優月さん（フィンランドのユバスキュラ大学留学中）

　米英コースの堀 優月です。
　こちらでの生活も少しずつ慣れてきて、毎日充実しています。言語やコミュニケーションなど、乗り越えるべきことは沢山ありますが、自分の成長に繋がると前向きに考えてこれからも頑張ります。
　先週はユバスキュラのプライドウィークだったので、いくつかイベントに顔を出して土曜日にはプライドパレードに参加しました。レインボーフラッグを持って“Hyvää pridea” (Happy Pride)と叫びながらユバスキュラの中心部を1時間ほど歩きました。色んな友達と沢山話して歩いてとても楽しかったです。プライドウィーク期間は寮や大学にレインボーフラッグが掲げられていたり、大学主催のイベントがあったりと、とても盛り上がっていました。ジェンダーやセクシャリティについて学ぶだけでなく、フィンランド社会を直接肌で感じたいと思っていたので、ユバスキュラのプライドイベントに参加できたことは私にとってとても良い経験になりました。
　プライドパレードの写真を添付しておりますので、ご確認いただけると幸いです。（写っているのは私と、メキシコとコスタリカからの留学生です。2人とはプライドイベントで仲良くなりました。）（9月16日着信）

 二木朱莉さん(カナダのモントリオール大学留学中)

　こんにちは。モントリオール大学に留学中の二木朱莉です。
　私は今回の留学で初めて家族と離れて生活を始めたので最初の方は家族との別れが辛く、そしてここでの生活(特に食べるものやシャワー)に慣れるのに時間がかかり大きな不安を抱えていました。でもモントリオールで出会った人々は優しく、よく助けてくれるので多少のストレスを感じてはいますが段々と生活が快適になってきています。先週から授業がはじまりましたが、ケベックのフランス語のアクセントや表現が思った以上に独特なためとても理解するのが難しいのが正直な現状です。授業にしっかりとついていけるように頑張りたいと思います。
　1枚目の写真は本日行われていたウェルカムウィークのイベントです。
　2枚目の写真はジャンタロン市場というモントリオールで1番でかい市場に観光に行った際の写真です。（9月16日着信）

（2022.9.20掲載）